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外壁工事で人気の素材ALCに弱点はあるの?

こんにちは!
静岡県沼津市を中心に外壁工事・ALC施工・ECP施工を行っております、lay brick株式会社です。
弊社は静岡県駿東郡に事務所を構え、ルールと常識を厳守しつつ、質の高い施工でご評価いただいております。
「ALCに弱点はあるの?」
このような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
今回は、ALC外壁の弱点についてお伝えしたいと思います!
ぜひ、最後までご覧ください。

ALC外壁の弱点

はてな沢山
ALC外壁を採用したいと考えている方は、事前に弱点を理解し、必要なメンテナンスや注意点を把握しておくことが大切です。
ここからはALC外壁の3つの弱点について紹介します!

雨水侵入リスク

ALC外壁は、耐火性に優れた重厚感のある建材ですが、水に弱いという性質があります。
一般的なサイディングの横幅は910mm~1000mmですが、ALCの規格は小さめサイズの300mm~600mmです。
一般的なサイディングボードに比べて1枚あたりの横幅が狭いため、同じ面積に張る場合、つなぎ目部分が多くなります。
外壁ボードのつなぎ目は、シーリング材で埋められます。
ALC外壁は壁面のつなぎ目が多い分、シーリングの劣化による雨水の侵入リスクが高いと言えるでしょう。
目地の補修を怠ると、外壁の内部に水が入って内壁が腐朽してしまいます。

衝撃に弱い

ALCは一点型の衝撃には弱いという特徴があり、物がぶつかったりすると簡単に壊れてしまいます。
建築の際には、パネルに穴を開けてボルトで止め、隙間を補修剤で埋めます。
しかし、補修剤が劣化して雨水が入るとボルトが錆びてしまい、外壁のはく離現象が起きます。
これを爆裂といいます。
ALCは丈夫な反面、鉄部のサビによる劣化や破損によって壁の欠損や崩落事故が起こる可能性があることを覚えておきましょう。

クラックが入りやすい

ALC外壁は高耐久なものの、地震や強風などの揺れを緩衝できず、目地部分に大きな負荷がかかって、ひび割れが起こることもあります。
幅が0.3mm以上のひび割れが入れば、雨水が侵入してしまうでしょう。
また、ひび割れ部分から雨水が入ると塗装塗膜の密着性が悪くなり、塗装が剥がれやすくなります。
塗装が剥がれかけてきている場合は、浮いてきている塗膜を綺麗に取り除いてから、再び塗装しなければなりません。

ご要望に寄り添った施工

予算
ビル・マンション・大型倉庫・ショッピングモールなどのALC・ECPの施工はlay brick株式会社におまかせください!
沼津市を中心に静岡県内、山梨県内の施工に対応可能です。
お客様のご要望に寄り添った最適な施工をお約束いたします。
ALC・ECP施工、外壁工事をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。

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