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基礎解説!ECP施工

こんにちは!静岡県沼津市や三島市を中心に関東一円でALC工事やECP施工、外壁パネル工事などの外壁工事を承っておりますlay brick株式会社です。
今回は、弊社が手がけるECP施工について解説します。
日常生活ではなかなか聞き慣れない用語なので、求職者の方はぜひ参考にしてください。

ECP施工とは?


ECPとは、「Extruded Cement Panel」の頭文字をとった略称であり、日本語では、「押出成形セメント板」といいます。
材料はセメント・けい酸質原料および繊維質原料であり、中空を有する板状に押出成形しオートクレーブ養生したパネルです。
ALCと同じく、工場で板状にしたものを生産し、現場でそれらを組み立てることで壁面をつくります。

メリット・デメリット

ECPは軽量であり、耐火性、耐久性のレベルはALC施工と差はありませんが、デザイン性が高いという点がメリットです。
またECPには生成の過程で「中空層」があります。
中空層があることで、音が遮断できるので、遮音性が高いという特徴があります。
またECPには、「フラットパネル」や、リブ加工・エンボス加工をした「デザインパネル」、タイル張り付け用の蟻溝形状を施した「タイルベースパネル」など、形状が多様です。
ECPは、押出時の口金形状を変えることにより、比較的自由な形状のパネルをつくることができるのです。

採用例は?

ECPは、現在多くの建築物の外壁や間仕切り壁に使用されています。
耐久性に加え、遮音性に優れているため、工場や倉庫、ホテルなどの外壁に利用されることが多いです。
またALCと比べ、デザイン性が高く、施工後の装飾のしやすさが特徴なので、塗装仕上げやタイル仕上げに適しています。
施工後、壁面に仕上げ工事を施したい場合や、無機質な仕上がりではなく装飾にこだわりたい場合は、ECP施工がおすすめです。

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