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基礎解説!ALC施工

こんにちは!静岡県沼津市や三島市を中心に関東一円でALC工事やECP施工、外壁パネル工事などの外壁工事を承っておりますlay brick株式会社です。
今回は、弊社の主力工事でもある、「ALC施工」について解説を行います。
数ある外壁の材料の中で、ALCのもつメリットや採用例についてお伝えしますので、求職者の方はぜひ参考にしてください。

ALC施工とは?


ALCとは、「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」の頭文字をとった略称であり、発泡剤で多孔質化した軽量気泡コンクリートのことをいいます。
これを板状にしたものが「ALC板」や「ALCパネル」です。
日本では1960年代から生産が開始され、現在でも一般的な建材として高層ビルから一般の住宅まで使われています。
主な原料は珪石、セメント、生石灰、アルミであり、これらを高温、高圧、蒸気を利用した環境下で結晶化することで生産します。
結晶化する際に気泡が大量に含まれるので、ALCは軽い素材といえるでしょう。

メリット・デメリット

ALCのメリットは「耐火性」と「遮音性」に優れているということです。
これは、ALCが気泡を多く含んだ材料であることに由来しており、気泡によって壁の中に空気層を生み出しています。
空気層があると断熱効果が高まり、火にも強くなります。
加えて音の侵入を気泡が防ぐため、遮音性にも優れているのです。
一方でALCは水分がしみ込みやすい素材なので、防水塗装などのメンテナンスが必要です。
おおむね10年を目安に行うメンテナンス費は、ほかの材料より高価になります。

採用される建物

ALCは耐火性、防音性に優れているため、工場やビルの壁に採用されることが多いです。
弊社でも、工場や倉庫の外壁工事、保育園、商業施設など、人が多く集まる施設の外壁工事に対してALC施工を行います。
建築材料として広く扱われるものの、専門技術が必要な材料なので、プロフェッショナルのスタッフが作業を実施しています。

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