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コンクリートでつくる擁壁工事とは?

こんにちは!静岡県沼津市や三島市を中心に関東一円でALC工事やECP施工、外壁パネル工事などの外壁工事を承っておりますlay brick株式会社です。
今回はコンクリート壁工事のご説明として、「擁壁工事」を題材にお伝えします。
近年、人の住むエリアも変化しておりますので、擁壁工事は今後要チェックの工事です。
ぜひ参考にしてください。

擁壁工事の役割


擁壁工事とは、斜面の崩落を防止し、斜面を安定させる工事をいいます。
鉄筋コンクリートや石などで斜面を壁状に覆うことで、地盤が崩れるのを防ぐ目的があります。
これから建物を建てようとする土地には、土地造成を行うことがあるでしょう。
盛土や切土に伴い地盤が不安定になり、性質の異なる土壌が混ざり合うので、擁壁工事によって地盤を崩さないための枠をつくります。
また高低差のある土地は、高いほうに建てられる建物の荷重や地中の雨水などの水圧などで、多くの圧力がかかるため、下に位置する斜面が崩れやすくなります。

擁壁の種類

擁壁工事に用いられる素材は、鉄筋コンクリート、コンクリートブロックがメインになります。
近年は、鉄筋コンクリートを用いて施工することがほとんどです。
そのためコンクリート壁工事は擁壁工事と密接な関係にあるのです。
鉄筋コンクリートは、コスト面では割高となりますが、強度にかかる構造計算を算出しやすいという点から、品質面で評価されています。
建物にとって、地盤は「基礎の基礎」にあたりますので、安全面が改善されるという点で選ばれるのも納得できます。

法律による制限

擁壁工事や造成工事は、宅地造成規制法にもとづいて都道府県の知事への申請が必要な工事です。
この法律は、比較的傾斜地が多い地区に対して、造成工事を規制する趣旨であり、切土で高さ2mを超える崖が発生する工事や、盛土で高さ1mを超える崖が生じる工事など、許可を得る必要がある工事を記したものです。

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